先日開催した「長谷川雄一朗のインバウンドセミナー」にご参加いただいた、地元のはんこ屋さん。
セミナー後にインバウンド対応へと一歩踏み出し、いまや外国人観光客から大きな注目を集めています。
外国人に大人気のお土産「はんこ」
「自分の名前を日本語で彫ってもらえる」
そんな体験ができる“はんこ”は、訪日外国人にとってまさにオンリーワンのお土産。
観光ガイドには載っていない“ローカル体験”として、観光客の心をつかんでいます。
小さな工夫で広がる大きな成果
お店では、
「Your Name in Japanese!」と書かれたPOPを掲示
簡単な英語フレーズでの接客
完成したはんこをSNS投稿できる工夫
これらを実践したことで、外国人のお客様が自然に集まるようになりました。
観光資源と組み合わせた新しい動線
はんこの制作には少し時間がかかるため、店主さんは「待ち時間に周辺の観光スポットを巡ると良い」と案内。
庭園、城跡、伝統的な町並みなどの名所を散策した後に、完成した“自分の名前入りはんこ”を受け取る流れが定着しました。
こうして「はんこ屋さん × 観光資源」という新しい観光ルートが生まれ、街全体の回遊性アップにもつながっています。
店主さんの声
「セミナーで“できることから始めてみよう”と背中を押してもらえたのが大きかった。
実際にやってみると、外国のお客様の反応も良く、自分たちの強みを再確認できました」
売上アップだけでなく、地域資源とのつながりが生まれたことに大きな手ごたえを感じているそうです。
まとめ
今回の事例は、「今ある強みを少し工夫するだけでインバウンドにつながる」ことを証明しています。
さらに、“お店と観光資源をつなげる工夫”によって、地域全体に新しい価値が生まれました。
JETTAでは今後も、地域事業者さまの魅力を最大限に活かしたインバウンド対応をサポートしてまいります。