「歴史ある建物の良さを伝えたいけど、英語が出てこない」 「ルールやマナーを、失礼なく伝えられるだろうか…」 「何か聞かれても、黙り込んでしまうのが一番怖い」
今、日本の多くの飲食店や宿泊施設のオーナー様が、この「言葉の壁」の前に立ち尽くしています。 せっかくのインバウンド需要(売上)を、みすみす逃してしまっているのです。
先日、香川県内にある国登録有形文化財「旧石川家邸」にて、これからここで民泊事業を始めるお二人のための特別研修を行いました。
彼らも最初は、「英語力ゼロの自分たちに、満足のいく接客ができるのだろうか?」と深い不安を抱えていました。 しかし、研修を終えたたった2時間後。
彼らは「これなら、自分たちだけで案内できます!」と、自信を持って言い切れるようになっていました。
一体、何が起きたのか? 今日は、その劇的な変化の裏側と、誰でもすぐに使える「インバウンド接客の極意」を公開します。
■ 「正しい英語」よりも「伝わる接客」を
研修の冒頭、私はガチガチに緊張しているお二人にこう伝えました。
「文法なんて気にしなくていいです。完璧な英語なんて、むしろ邪魔です」
現場で必要なのは、教科書通りの正しい英語ではありません。 お客様を迷わせず、心地よく過ごしていただくための「接客のための言葉」です。
今回、JETTAが用意したのは、分厚いテキストではなく「カタカナ」で書かれた魔法のシートでした。
■ 玄関で使うのは「この一言」だけでいい
例えば、日本家屋で一番大切な「靴を脱ぐ」という案内。 「Could you please take off your shoes?」 なんて長い文章を言おうとして、頭が真っ白になってしまっては意味がありません。
JETTA流なら、こうです。
「プリーズ、テイク・オフ・シューズ!」(靴、脱いで!) 「ヒア!(ここ!)」
これに、「笑顔」と「靴を指差すジェスチャー」を加えるだけ。 研修では、実際に旧石川家邸の玄関を使って、何度もロールプレイ(実演練習)を行いました。
「こちらへどうぞ」 → 「ディス・ウェイ、プリーズ!」
「お茶をどうぞ」 → 「ヒア・イズ・ティー!」
これなら、英語が苦手な方でも、その瞬間から「プロの案内」ができます。 重要なのは、難しい単語を知っていることではなく、「堂々とご案内する姿勢」なのです。
■ 「タタミ」「トコノマ」をどう説明する?
古民家ならではの悩み、それは「日本文化の説明」です。 「Tatami(畳)って何?」「Tokonoma(床の間)って何のためにあるの?」と聞かれたら、どう答えますか?
ここでも、JETTA独自の「視覚メソッド」が解決しました。 難しい歴史や素材の話をする必要はありません。「それが何なのか」が直感的に伝わればいいのです。
今回の研修で、お二人がマスターした説明はこちらです。
Tatami(畳)
難しい説明:Traditional Japanese flooring...
JETTA流: 「ストゥロー・マッツ(Straw mats / 藁のマット)」
Tokonoma(床の間)
難しい説明:Alcove for displaying art...
JETTA流: 「ディスプレイ・アート(Display art / アートを飾る場所)」
これだけで、外国人観光客は「Oh, I see!(なるほど!)」と納得し、安心します。 お二人は「なんだ、そんな簡単な言葉でよかったんだ!」と驚きながらも、楽しそうに館内ガイドの練習をされていました。
■ 「英語が話せない」は、言い訳にならない
研修の最後、お二人は自信に満ちた表情でこう言いました。
「英語が話せないから無理だと思っていましたが、これなら私たちにもできます」 「早く外国人のお客様をお迎えしたいです!」
そう、必要なのは高い語学力ではありません。 「伝えようとするハート」と「ほんの少しのコツ(カタカナ)」があれば、誰でも最高のおもてなしができるのです。
■ あなたのお店も「インバウンド対応」に変えませんか?
英語が話せる高額なスタッフを求人で探す必要はありません。 今いるスタッフ、そしてオーナーであるあなた自身が、「今の英語力のまま」で戦力になればいいのです。
JETTAの研修は、机上の空論ではありません。 あなたの現場(お店や宿)で、明日からすぐに使える「生きた接客英語」を、あなたのレベルに合わせてプロデュースします。
「うちは英語がダメだから…」と諦める前に。 まずは一度、JETTAにご相談ください。 その「不安」を、一緒に「売上」と「自信」に変えましょう!