【地方の勝ち筋】訪日客の「4回目」を狙え。香川県から発信するインバウンド集客の新レシピ

2026年01月13日
人気料理研究家の笠原なつみさんとインバウンド集客を練っているインバウンド戦略コンサルタントの長谷川代表
人気料理研究家の笠原なつみさんとインバウンド集客を練っているインバウンド戦略コンサルタントの長谷川代表

プロフェッショナルが交差する、高松での90分

こんにちは、インバウンド戦略コンサルタントの長谷川です。

先日、高松にて非常に刺激的な「作戦会議」を行いました。 メンバーは、人気料理研究家の笠原なつみ先生 と、その魅力を一瞬に切り取るプロカメラマンのまるちゃんこと、丸岡淑子さんとテーマは、「料理体験 × インバウンド集客」。

この90分間で、私の予想を遥かに超える鋭い質問がなつみ先生から飛び交いました。 「どうすれば、外国人の心に深く刺さる体験になるのか?」 真剣にリサーチし、日々実行している方の視点は実に鋭く、お答えする私自身も多くの学びをいただく時間となりました。

なぜ「マンチェスター」ではなく「ロンドン」なのか?

地方がインバウンドで勝つために、まず理解しなければならない「旅行者の心理」があります。

皆さんが初めてイギリス旅行を計画すると想像してみてください。 おそらく、最初からマンチェスターやリーズを目的地に選ぶ人は少ないはずです。まずは王道の「ロンドン」に行きますよね。

日本も全く同じです。

1回目〜3回目の訪日客: 東京、大阪、京都などの「ゴールデンルート」へ。

4回目以降の訪日客: 日本のファン(Japanese Fan)になり、まだ見ぬ「地方都市」へ。

つまり、私たち香川県のような地方が狙うべきは、日本を熟知し始めた「リピーター層」なのです。

地方に求められる「本物(Authenticity)」という素材

では、日本を何度も訪れている彼らは、地方に何を求めているのでしょうか?

それは、観光用にパッケージ化されたショーではありません。 「日本人の日常に触れる、本物の体験(Authenticity)」です。

今回、料理研究家、カメラマン、そして戦略家という3つの視点が合わさることで、その答えが見えてきました。

その土地の素材を活かし、
プロの調理方法(戦略)で磨き上げ、
最高の盛り付け(クリエイティブ)で伝える。
まさに「インバウンド集客のレシピ」が完成した瞬間でした。

現場を支える「言葉の壁」の突破口

どれほど素晴らしいレシピ(戦略)ができても、最後に重要になるのは現場でのコミュニケーションです。

私の著書やメソッドでもお伝えしている通り、完璧な発音は必要ありません。 地方の現場スタッフが、自信を持って「カタカナ接客英語」で交流できる環境を整えること。それが、リピーターの満足度を決定づけます。

今回のプロジェクトは、単なる企画に留まりません。 地方からインバウンドの形を変えていく、新しいシリーズの幕開けです。

今後の展開に、ぜひご期待ください。

この記事のまとめ

ターゲットの再定義

地方は「4回目以降」の訪日リピーターに照準を合わせる。

体験の質

「日常の延長にある本物」をコンテンツ化する。

チームの力

戦略・専門技能・発信力の3本柱で「勝てるレシピ」を作る。

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