【登壇報告】坂出商工会議所 常議員会にて「これからの経営と地域の未来」について講話を行いました

2025年11月21日

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

株式会社JETTA代表、および坂出ビジネスサポートセンター(Saka-Biz)事務局マネジャーの長谷川雄一朗です。

去る11月、坂出商工会議所の「常議員会」にお招きいただき、地域の経済界を牽引するリーダーの皆様に向けて講話を担当させていただきました。

■テーマ 「これからの経営と地域の未来」 〜挑戦が生む「顧客の創造」と、自走する人材の育て方〜

常議員会という、会頭をはじめとする地域経済のトップ層が集まる重要な意思決定の場でお話しさせていただけたこと、大変光栄に存じます。

■講話の概要 人口減少が進む地域社会において、企業が生き残るために必要なのは「待っているだけの経営」からの脱却です。 今回は、私自身の実践経験(出版・クラウドファンディング)と、Saka-Biz(サカビズ)での支援経験を交え、「顧客への価値提供」と「人材育成」の相関関係について提言させていただきました。

当日お話しした主なポイントは以下の3点です。

出版・クラウドファンディングに見る「顧客の創造」

モノが売れない時代に、いかにしてファンを作り、市場を切り拓くか。私自身がクラウドファンディングや出版を通じて実践してきた、「お客様が求めているものを、こちらから仕掛けて提供する」プロセスと、そのマーケティング視点を共有しました。

従業員のマインドセット変革

経営者の想いを現場にどう浸透させるか。「言われたことをやる」だけの組織から、従業員自身がお客様のニーズを汲み取り、価値を提供できる「自走する組織」へと変わるためのマインドセット手法についてお話ししました。

地域の未来を守る人材育成 

 地域の未来は、結局のところ「人」で決まります。若手や従業員を単なる労働力としてではなく、地域の未来を担う財産としてどう育て、どう守っていくか。経営者が持つべき「親心」と「覚悟」について、会場の皆様と共に考えました。

会場の皆様からは、「クラウドファンディングという新しい手法と、泥臭い人材育成の話が繋がり、腑に落ちた」「従業員の意識改革こそが、今の我々に一番必要なことだ」といった、熱いご感想を多数いただきました。

■今後の活動について

私、長谷川雄一朗は、今後もSaka-Bizマネージャーとしての現場知見を活かし、「挑戦する組織づくり」と「稼ぐ力の実装」を支援してまいります。

商工会議所様、自治体様、経営者団体様での「人材育成」「販路開拓(クラファン・出版活用)」「次世代リーダー研修」に関する講演のご依頼も承っております。 現場の実体験に基づいた、「経営者と従業員の意識を繋ぐ講演」をお探しの主催者様は、ぜひお気軽にご相談ください。

最後になりましたが、貴重な機会をいただきました坂出商工会議所の皆様に、心より感謝申し上げます。