「英語研修に何百万もかけたのに、現場は相変わらず沈黙している」「最新の多言語システムを入れたが、お客様の満足度が上がらない」
いま、インバウンド再開で盛り上がる日本企業の中核で、こんな"虚しい投資"が繰り返されています。株式会社JETTA代表の長谷川雄一郎です。
私は長年、旅館やサービス、小売など、外国人客と最前線で向き合う企業の支援を続けてきました。そして、数々の現場の成功と失敗を見てきて、確信したことがあります。インバウンド集客の成否は、語学力や予算の多さでは決まらない、と言う事です。
このコラムでは、経営者の皆様が気づいていない、インバウンドコンサルティングにおける「致命的な盲点」と、私の提唱する「現場の自信を売上に変える哲学」、そして実際に売上20%アップを実現した成功事例を、包み隠さずお話しします。
なぜ御社のインバウンド投資は「現場で使われないコスト」になるのか
高額なコンサルタントや研修を選ぶ前に、私が業界に警鐘を鳴らす「3つの罠」に貴社が陥っていないか、立ち止まって考えてみてください。
多すぎる「分析」と「テクノロジー」
市場分析レポート。高度なAI翻訳機。多額な設備投資。
これらは一見、先進的な戦略に見えますが、お客様が旅先で本当に求めているのは、冷たいAIの回答でしょうか? 残念ながら、多くのコンサルタントは「導入」で満足し、導入後の「人」への投資まで設計していません。
ツールは人を助けるものであって、人に代わるものではない。この順番を間違えると、お客様は失望し、その体験はSNSで拡散され、貴社のブランドは静かに傷ついていきます。
完璧主義の英語教育が、現場のスタッフを「人見知り」にする
「正しい文法」「ネイティブ発音」を追求する従来の英語研修は、現場を萎縮させます。スタッフは「間違えたら恥ずかしい」という恐怖心を植え付けられ、外国人客を前にすると口を閉ざしてしまう。
結局、お客様が「すみません」と声をかけると、スタッフは逃げてしまう。これが、高額な英語研修がもたらす「現場の沈黙」という最悪の費用対効果です。完璧を目指す研修は、BtoBの現場において「失敗」の主要因だと、私は断言します。
コンサルタント選びの「唯一の基準」を見誤る
インバウンド集客の成功は、「誰と組むか」が9割です。料金や企業の規模を見てコンサルタントを決めるのは本質ではありません。
私が提唱する「唯一の基準」は、「スタッフの心理的ブロックを破壊し、彼らの『自信』をどれだけ引き出せるか」です。現場のスタッフを「通訳者」ではなく、「温かいおもてなしの主役」に変えられるかどうか。これが、成果が出るか出ないかを分ける唯一の境界線です。
現場の「自信」が売上につながった成功事例
私の「カタカナ英会話」は、この「自信への投資」を核としています。実際に、高額なシステムなしに、現場のスタッフの行動を変え、売上アップを実現した事例をご覧ください。
事例1:【旅館業界】「カタカナセールストーク」で客単価20%アップ
地方の老舗旅館で、外国人客への追加注文(アップセル)の成功率が低迷していました。原因は、スタッフが「英語での説明が不安」で、自ら商品を勧められなかったからです。
そこで導入したのは、「カタカナで読むだけの、利き酒セールストーク」です。
スタッフは、通訳者ではなく「日本の文化を紹介するアンバサダー」として自信を持って話せるようになり、結果として客単価は平均20%向上しました。難しい英語よりも、自信に満ちたカタカナこそが、お客様の購買意欲を刺激したのです。
事例2:【交通業界】クレームを「おもてなし」に変えた、3秒初期対応
交通機関におけるインバウンド最大の危機は、トラブル時のパニックです。スタッフが英語が分からず対応が遅れると、SNSで「最低な対応」と拡散されかねません。
私が徹底したのは、「完璧な解決」を目指さない、たった3秒の初期対応マニュアルです。
シンプルな「カタカナ英会話のフレーズ」を全スタッフが反射的に言えるように訓練した結果、現場のパニックが劇的に激減。外国人客も「問題解決に向かって動いている」と安心し、緊急時の顧客満足度が改善しました。「解決」より「安心」を先に提供することが、現場のストレス軽減とサービス向上を両立させました。
カタカナ英会話の哲学:多言語対応より「心のあり方」が重要な理由
最終的に、インバウンド戦略で成功する企業が持つ共通点は、「スタッフの人間力(接客への意欲と自信)」を最大の資産と捉えていることです。
私が「カタカナ英会話」を立ち上げたのは、まさにこの哲学を現場に浸透させるためです。
完璧な言語は「壁」を作り、「温かさ」は「橋」を架ける
外国人客が求めているのは、流暢な英語ではなく、異文化の地で味わう「心の通う、温かいおもてなし」です。
完璧な文法や発音は、スタッフにとって「壁」となり、お客様との間に距離を作ります。しかし、たとえ片言のカタカナ英語でも、「あなたをもてなしたい」という心のあり方が乗っていれば、それは確かな「コミュニケーションの橋」となります。
私たちは、御社のサービスの「核となる魅力」を、スタッフ全員が自信を持って話せる「カタカナ・キーフレーズ」に落とし込みます。これは、単なる語学研修ではなく、御社のホスピタリティ哲学を現場に浸透させる「企業文化研修」だと捉えてください。
高額なシステムや完璧な翻訳に頼るのではなく、現場のスタッフ一人ひとりが持つ「おもてなしの心」に火を灯すこと。それが、インバウンド競争を勝ち抜くための唯一の道だと、私は断言します。
▼御社の「現場の自信」を売上に変えるための第一歩
長谷川雄一郎が直接、御社のインバウンド課題を診断します。まずは無料相談で、現状の課題をお聞かせください。