世界が再び、熱狂的に日本を目指しています。しかし、その恩恵を十分に享受できている地域や企業は、驚くほど限られているのが現状です。
「インバウンド対策」という名目で、多言語パンフレットを作り、補助金で立派なWebサイトを構築し、AI翻訳機を導入する。それなのに、なぜか現場のスタッフは疲弊し、肝心の外国人観光客は素通りしていく。
一方で、私がプロジェクトに関わった地域——加賀、高松、長崎、鹿児島、富山、そして広島——では、確実な「変化」と、圧倒的な「数字」が生まれています。
なぜ、うまくいく地域とそうでない地域の二極化が進むのか。その鍵を握るのは、戦略の緻密さではなく、現場を動かす「プロジェクト人材」による意思決定のスピードと、成功の成功パターンを脳内に持っているかにあります。
1. 「PDCA」の罠と、現場を救う「OODAループ」の衝撃
多くの日本組織が陥っている最大の罠、それは「PDCA(計画・実行・評価・改善)」という、戦後日本の高度経済成長を支えた旧態依然としたフレームワークへの過度な依存です。
インバウンドや越境ECのように、世界のトレンドが秒単位で変化し、目の前に多様な文化を持つ外国人が現れる現場において、数ヶ月かけて「計画」を練ることは、戦う前に敗北を認めるようなものです。世界は、私たちが会議をしている間に、次の目的地へと去っていきます。
グローバル戦略家として私が現場に導入するのは、米空軍が生んだ意思決定プロセス「OODA(ウーダ)ループ」です。
Observe(観察): 目の前の外国人はどこで足を止め、何に戸惑っているか? 笑顔が消えた瞬間はいつか?
Orient(方向付け): 彼らが求めているのは完璧な文法の英語ではない。心の通った「いい感じ」の交流と、スムーズな購買体験だ。
Decide(意思決定): ならば、この3つの「カタカナ英語」と、この決済導線だけで即座に対応しよう。
Act(実行): 今すぐ、その場で声をかける。改善はその直後に行えばいい。
このループを1日に何度も回せるリーダー、すなわち「プロジェクト人材」が地域に一人いるだけで、沈んでいた組織の温度は劇的に上昇します。
2. 数字が証明する「長谷川メソッド」の圧倒的再現性
戦略の正しさは、感情や「やりがい」で語るものではなく、客観的な数字で証明されるべきです。私が伴走した事例には、他を圧倒するエビデンスがあります。
個店事例の金字塔:三浦刃物店(愛知県)
海外売上比率: ほぼ0%から70%へ。
総売上伸び率: 昨対比20%向上。
客層: 来店客の7割が外国人。
この成功は、単なる「包丁ブーム」に乗った一過性のラッキーではありません。
店頭での「カタカナ接客」で顧客をファンにし、その感動をGoogleマップのレビューとして世界へ発信してもらい、さらに帰国後も越境ECでリピート購入し続ける「旅アトの仕組み」を構築した結果です。この「20%増」という数字は、地方の中小企業がグローバル市場に打って出た際の、一つのベンチマークとなっています。
地域事例:全国に広がる成功の系譜
私が登壇し、プロジェクトを支援した各地でも、独自の成功パターンが次々と芽生えています。
石川県加賀市・長崎県長崎市: 滞在分析データを活用し、「勘」ではなく「エビデンス」に基づいた動線設計を実施。外国人客が本当に足を止め、価値を感じる場所を特定することで、無駄な投資を徹底的に排除しました。
鹿児島県鹿児島市: 円安を最大の追い風に変える越境EC戦略を導入。地方発送のハードルを心理的・物理的にゼロにし、受講企業の海外販路拡大を加速させています。
富山県八尾山田: 「旅マエ」のSNS発信から「旅ナカ」の感動体験、そして「旅アト」のEC購入までを一気通貫で設計。人口減少に悩む小さな集落に、世界中から「熱狂的なファン」が訪れる奇跡を起こしています。
香川県高松市: 料理教室インバウンド戦略など、地元の「当たり前」を「世界の価値」へ翻訳。現在、私のサイトでも高松関連のページが非常に高い反響を得ています。
これらの地域が私を呼ぶ理由は一つ。私が単なる「講師」ではなく、「稼ぐためのプロジェクトを、現場で一緒に回し始める当事者」だからです。
3. データが語る「現在進行形」の信頼度
私の手法がどれほど市場に求められ、評価されているか。それは、最新の検索データ(2026年2月24日時点)が雄弁に物語っています。
「香川県 インバウンド 成功」検索順位:4.62位
「香川県 インバウンド」掲載順位:25.19位(急上昇中)
「株式会社JETTA」クリック率(CTR):100%(指名検索)
公的な統計データは、数ヶ月、時には1年以上遅れて発表されます。しかし、「成功事例を探している熱量の高い経営層や担当者」は、すでに集まってきております。「株式会社JETTA」で検索し、100%の確率で私のサイトをクリックする人々は、もはや「情報」ではなく「解決策」を求めているのです。
このリアルタイムの反響こそが、私のメソッドが地域に利益をもたらし、次なる成功を予感させている何よりの証拠です。
4. 「プロジェクト人材」こそが地域の運命を変える
インバウンドや越境ECがうまくいく地域と、そうでない地域の決定的な差。それは観光資源の優劣や予算の多寡ではなく、「現場を動かせるプロジェクト人材」が介在しているか否かに集約されます。
型にはまったコンサルタントは、分厚い「マニュアル」と「報告書」を置いていきます。
しかし、プロジェクト人材は、今日から戦える「武器」を渡します。
私にとっての武器とは、スタッフが笑顔と自信を取り戻す「カタカナ英語」であり、世界中に信頼を拡散する「Googleマップのレビュー」であり、寝ている間も世界中で稼ぎ続ける「越境EC」の仕組みです。これらをパズルのように組み合わせ、その地域、その組織独自の「勝利の型」を作る。それがグローバル戦略家としての私の使命です。
組織の中に「やり方がわからない」「型にはまって動けない」という空気が流れているなら、それは変革のチャンスです。なぜなら、これまでのやり方が通用しないことを全員が薄々気づき始めているからです。
5. あなたの組織で「明日から」起こすべきOODAアクション
もし、あなたの組織が停滞しているなら、明日からこの3ステップを実行してください。会議はいりません。
【Observe】現場の「詰まり」を3分間だけ見る
リーダー自ら現場に立ち、外国人客とスタッフが接する様子を黙って観察してください。どこで会話が止まったか、どの瞬間にスタッフが困り顔をしたか、その「詰まり」を特定します。
【Decide】「正解」を捨てて「カタカナ」を渡す
完璧な英語を教えるのを今すぐやめてください。その代わり、観察で見つけた「詰まり」を解消する一言を、その場でカタカナで伝えます。「おすすめ、オーケー?」それだけで、世界は繋がります。
【Act】成果を「褒め殺し」、ループを回す
スタッフが勇気を出してカタカナ英語を発し、外国人が頷いたら、その瞬間に最大級の称賛を送ってください。その「通じた!」という手応えこそが、次のOODAループを回すための最強のガソリンになります。
結びに代えて:世界と繋がる覚悟はあるか
日本各地には、まだ世界が知らない「本物の価値」が眠っています。
しかし、それを届けるための「言葉」と「仕組み」、そして何より「動く勇気」が足りないばかりに、莫大な機会損失が生まれています。
私は、これからも全国を飛び回り、停滞したプロジェクトに火をつけ、「昨対比20%アップ」を当たり前にする成功の系譜を広げていきます。2026年、私たちは「観光客を待つ側」から「世界を魅了し、選ばれる側」へとシフトしなければなりません。
成功には、明確な理由があります。
そして、その理由は、複雑な戦略書の中ではなく、現場でスタッフと外国人が「いい感じ」で通じ合う、その泥臭い瞬間の積み重ねの中にしかないのです。
あなたの地域に、世界中からファンが集まり、感謝と利益が循環する未来を、共に作りましょう。
やり方がわからないなら、私のところへ来てください。
成功のループを、今ここから回し始めましょう。
グローバル戦略家 / 株式会社JETTA 代表取締役
長谷川 雄一朗